一口馬主を楽しもう

シルクホースクラブ

斉藤崇史調教師「当初は大成(団野大成騎手)で挑む予定でしたが、武豊騎手とのコンビで向かわせていただきます。レース当該週ではあるものの、緩さが残らないように、31日の追い切りはＣＷコースで併せて負荷を掛けて行いました。道中はヒンドゥタイムズが先行し、直線で古馬3勝クラスのレヴェッツァの外側へ併せて0.1秒先着しています。終い重点ではあったものの、勝負どころではスッと動いていくことが出来ましたし、直線の伸びも良かったですよ。息づかい・馬体共に良い状態に仕上がっていますが、一番良い頃と比較すると、右腰付近に張りが残っていて、踏み込みが甘く感じます。ただ、ラスト1ハロン11.2秒と、好時計をマークしていますし、このひと追いで更に上向いてくるでしょうから、良い状態で鳴尾記念に向かうことが出来そうです。急遽、武豊騎手とのタッグになりますが、昨年12月の阪神・チャレンジカップの際は、その前の京都大賞典で2,400ｍのペースを経験したことで、テンのスピードの乗りがもう一つでした。それでも一度騎乗してくれたことで、その点を頭に入れてレースを進めてくれるはずですし、良い結果を期待しています」

明日出走します。

生憎の天気で良くて稍重でしょう。

馬場が荒れても気にしない馬だし、急遽武騎手に乗り替わりとなりましたが明日のレースが楽しみです。

東京競馬場の指定席を確保したので競馬場から応援します。

天栄担当者「引き続き調教メニューに変わりは無く、周回コースで軽めに乗りつつ、トレッドミルで強めのところを行い、ベースを築くようにしています。周回ではこの馬なりに、まずまず落ち着いて走ることが出来ていますし、今の雰囲気を維持してトレセンに送り出したいところです。馬体重は568kgです」

馬体重が気になりますが順調に調整されています。

あと1～２週で帰厩になるでしょう

宮田敬介調教師「5月31日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はポーラライツが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。降雨の影響で多少馬場が重かったこともあり、追い出されてからもジリっぽくて見映えのする動きでは無かったものの、脚取り自体はしっかりとしていましたし、決して悪い走りでは無かったですよ。もう少し馬体には余裕が出て来て欲しい感じはしますが、張りが出やすい左前球節は幾分締まってきたように感じますし、その点は良い傾向ですね。前走は上手くゲートを出ることが出来ましたが、まだ完全に不安が払拭されたわけでは無いですし、出来れば続けて明良（菅原明良騎手）に乗ってもらいたいと考えています。今週の出走も検討していましたが、来週の東京・Ｄ1,600ｍ戦であれば騎乗可能ということですから、土日のどちらかに向かう予定にしています」

菅原騎手優先で一週延びました。

明日は馬場も悪いしもう一週の調教で万全に仕上げて未勝利勝ちを目指してもらいたい。

天栄担当者「坂路入り後も特に問題は無かったので、今週から週3回15-15ペースで登坂するようにしています。まだ集中して走り切れていない部分はあるものの、ハロン15秒での脚取りは悪くありません。気性面に気を付けつつ、この調子で徐々に負荷を強めていければと思います。馬体重は520kgです」

まだ幼さが残りますが調教ペースが上がっても問題無さそうです。

8月の新潟あたりが目標でしょうか？