・ブラストワンピース | /6歳 オープン |
在厩場所: | 函館競馬場 |
次走予定: | 札幌記念 |
調教助手「29日に函館競馬場へ帰厩させていただきました。よく馬体を確認させていただき、問題なければ明日から調教を開始していきたいと思います。なお、札幌記念には前走に続いて岩田康誠騎手で挑む予定となっています」
2018年のグランプリホース・ブラストワンピース(牡6・手塚)が29日、函館競馬場に入厩した。
昨年のGⅠ有馬記念のレース中に心房細動を発症して競走中止。復帰戦となった前走のGⅢ鳴尾記念で3着と復調を感じさせた。この中間はノーザンファーム天栄(福島県)での調整を経て函館入りし、GⅡ札幌記念(8月22日=札幌芝2000メートル)への出走を予定。一昨年1月のGⅡ「AJC杯」以来の勝利を目指す。
函館競馬場での調整は一昨年に当レースを制した時以来で、当時はその後にともに仏GⅠ凱旋門賞に挑戦したフィエールマン(引退=種牡馬入り)らと調整した。
岩藤助手の話「暑さにまいっている感じもなくて、この馬としては毛ヅヤがいいほうかなと思います。(レースまでの期間などは)2年前とまったく一緒です。馬体重は562キロ。翌日に増えたりもしますが、心配のない範囲。今年は(前開催の)札幌の時計が速かったのがどうかですね。週末から15―15を乗って、ピッチを上げていく予定です」
騎手は引き続き岩田騎手で札幌記念に挑みます。
函館競馬場に無事に到着しレースに向け本格的な調整に入ります。