・アーバンシック | /4歳 オープン |
在厩場所: | 美浦トレセン |
次走予定: | 未定 |
武井亮調教師「東京競馬場に到着後や装鞍所では煩くしていましたが、装鞍できないほどでは無かったですし、これぐらいであればいつものアーバンシックという感じでした。当該週追い切りの内容が良かったですし、パドックでも気持ちの入った周回で、これなら勝負になると思いました。A.プーシャン騎手には『スタートは出るが2歩目と3歩目が遅いので、そこは促して出して行って欲しい』と伝えていましたが、周りの馬が速かったことに加えて、C.ルメール騎手騎乗のマスカレードボールが近くにいたことで、それをマークしながら内で距離ロスなく進める形を選択したようです。道中の折り合いは、スローペースではみ出そうになりながらも我慢してくれましたが、勝負どころで少し反応が遅れてしまいました。直線は前の2頭を少し気にしていましたが、進路が開いてからはファイトしてくれましたね。このメンバーではスローペースの瞬発力勝負になってしまうと分が悪いものの、アーバンシックも上がり3ハロン2位の32.2秒の脚を使っていますから、よく頑張ってくれました。A.プーシャン騎手からは『気になるのは折り合いだけで他に気になるところはありませんでした。息遣いも問題無かったですよ』とフィードバックがありました。これまでの結果から、馬場は少し渋った方が良いのかなと思っていましたが、良馬場の方がパフォーマンスは良いですし、広いコースも条件としては合っていると思います。また、レース後にスタッフとも話しましたが、宝塚記念の時よりも今回の方が元気があったと言っていましたし、前走は毛も少し長かったので、暑さも影響して体調面が万全では無かったのかなと感じています。今回のレースで復調の兆しを見せてくれましたし、昨年の菊花賞に出走していた馬達が国内外で頑張っていますから、アーバンシックも負けないように、次は更に上の着順を目指して取り組みたいと思います。レース後は、歩様に気になるところは無かったものの、念の為両前膝と球節のレントゲン検査を行いましたが、特に異常はありませんでした。ただ、首から背腰にかけて疲れが窺えますから、昨日ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました。久々に全力を出し切って走りましたから、次走は牧場での回復具合を見て判断させていただければと思います」
予備登録を行っていた香港・シャティン競馬場で行われる香港ヴァーズ(GⅠ)の招待状が主催者側から届きましたが、受諾するかどうかはこれから判断していきますので、今しばらくお待ちください。
人気はありませんでしたが5着と頑張ってくれました。
現地観戦で最後の直線は声を上げ応援しました。
あんなにスローな展開になるとは・・。
最後は早い脚を使い納得のいくレースでした。
早速天栄に放牧にでましたが、体調に問題なければ次走はJCか香港になるので次走に期待しています。














